まさかとは思いますが、皆さまは、現実という”スクリーン”に顔を突っ込んでないですよね? 映画の主人公になった気分で、一喜一憂していないですよね?
光側と闇側が闘っているとか (´・_・`)
”スピリチュアルな人達”は、二極思考(エゴ)が強いのかもしれません。
昨年から、コロナはもちろんのこと、アメリカの大統領選挙でも、あらゆるカタチでエゴが表出しています。でも、今年はも~っとエゴが大暴れするんじゃないでしょうか。
「私たちの中に眠っていた大きなエゴ」が、断末魔を迎えていると言えるかもしれません。エゴは、自分の存在が消されると困りますから、こうやって大騒ぎして、仲間のエゴを刺激します。
エゴもウイルスみたいな存在で、宿主(しゅくしゅ/やどぬし)がいないと生き延びることができないからです。といっても、エゴは敵でも悪者でもなく、大事な自分の一部ですけどね。
アメリカの大統領選挙もコロナ脳もコロナ茶番も、「こうあるべき」という「べき思考」のエゴが騒いでいる印象です。他者との境界線(バウンダリー)を超えていることに気づいていない人もいます。
自分とは違う意見の人を「情弱」呼ばわりして自分より下に見たり、「自分だけが正しい情報を知っている」と思い込むのもエゴの得意技です。
「正義」という名のエゴを手放すチャンスであるにもかかわらず、youtubeの動画やコメント欄では、むしろエゴを強化している人が目立ちます。
私はコロナの現状を分析している動画をよく見ますが、そういった動画のコメント欄でも「コロナ茶番」という文言を見かけます。
動画内で一言も「茶番」とは発言していないにもかかわらず、視聴者の極端な二極思考(エゴ)で「やっぱりコロナは茶番だ!」「陰謀だ!」と、自分のエゴを強化するのに利用しているのです。
「コロナ茶番派」が嫌う「コロナ脳派」と同じ状態ではないでしょうか。エゴで反応しているだけです。理性が働いていません。
私は、PCR検査のCt値や感染症法で二類指定の一類扱い(ペストやエボラと同じ)になっている点がおかしいとは思いますが、だからといって「茶番」「陰謀」という文言は思い浮かびません。
PCR検査の生みの親であるキャリーマリスは、あの世から今の状況を見てどう思っているでしょうね。「だから、言わんこっちゃない」と怒ってるかも。
コロナ脳もコロナ茶番も、騒ぎすぎです。「0か100か」の極端な思考を感じます。現実を直視するのと、現実というスクリーンに顔を突っ込んで一喜一憂するのは、同じではありません。
現実に顔を近づけ過ぎている方は、スクリーンから遠ざかってください。もうそろそろ、白黒思考・勝ち負け・正義・善悪のエゴを外して、統合してもいいのではないでしょうか。
今年は昨年以上に揺さぶられるようですので、本番にそなえて、自分の中にある「エゴ/不安」に気づく練習をしておきましょう。